ただの工場だけじゃない!オランダせんべいを作る酒田米菓のオランダせんべいFACTORYに行ってきた

こんにちは。クラリネット吹きの樋渡です。
今回は山形のお菓子である「オランダせんべい」を作る酒田米菓の工場にあるカフェに行ってきたので、レポートしたいと思います。

■「オランダせんべい」とは?

山形の庄内地方にある、酒田米菓がつくるおせんべいです。
オレンジ色のパッケージにはオランダちゃんというキャラクターが描かれており、主に東北地方で販売されている薄焼きせんべい。

ちなみになぜオランダせんべいなのかというと、
命名の由来は、庄内平野の水田風景がオランダの景色に似ていたことと、地元の方言で「私たち」を「俺らだ」(おらだ)と言うことから名づけられた。
とのこと。

しっかりとした米の風味と強めの塩味、止まらなくなる美味しさのせんべいです。


■酒田米菓にはカフェが併設されている!

この酒田米菓、本社工場が「オランダせんべいFACTORY」となっており、工場見学ができるようになっています。


二階にはお土産の販売スペースとともにカフェが!今回はこの「Cafe de ola」に行ってきました。

カフェの内装はこんな感じ。

オランダせんべいを彷彿とさせる、白とオレンジを基調としたカラーリングです。

オランダちゃんのランプもありました!

私が選んだのは
・オランダパフェ(黒蜜きな粉)
・さくらんぼ紅茶
この二つ。さくらんぼ紅茶は県民意識が出ましたね。


レジカウンターで先に注文と支払いをし、番号札を受け取って席で待つシステムです。
まずはドリンクが先に到着!
ちなみにドリンク単品にはオランダせんべいが付きます。

そしてお待ちかねのパフェ!


オ、オランダせんべいがついている〜〜!!
下は黒蜜、きな粉、そしてソフトクリームときな粉のお団子。トッピングは抹茶のようです。
ちなみにこのあたりできな粉というと、ベージュの色のものではなく緑のものが主流です。(青きな粉という)

パフェに入っているお団子にまぶしてあるのがそうです。味はほとんど一緒…かな?
オランダせんべいの塩味がちょうど良い塩梅。
室内はしっかりと冷房が聞いているので、飲み物はホットで正解でした(笑)



■なんと、展望台があります。

このオランダせんべいFACTORYですが、カフェの端に階段があり展望台へと登ることができます。
食べた後に行ってみました!


学校の屋上感満載ですが…

でも見よ、この眺め!
すぐそばを流れる最上川。
いつまでも見てられそう。

天気にとても恵まれましたがそこまで日差しは強くなかったので、とても気持ちよかったです!


■充実のお土産コーナー

カフェのある二階に戻りまして、入り口から反対にあるお土産コーナーへ。
さきほど飲んださくらんぼ紅茶も売っていました!

オランダせんべい、私が小学生くらいの頃はこの塩味だけだと思っていたのですが、いまは他にも種類があるんですね。ここではいろんなお味が試食できます。

オランダせんべいの他にも酒田米菓がつくるおせんべいを販売していて、庄内の絵柄が入ったものもありお土産にもちょうど良さそうです。

私は試食して美味しかった柚子胡椒を買いました!


■工場見学だけじゃない!

ちなみにこのオランダせんべいFACTORY、工場見学だけではなく、先ほどのカフェスペースではオランダせんべいづくりも体験できるそう…!
カフェスペースにコンロと網が置かれ、自分で焼いた焼きたてを楽しむことができます。
所要時間は30分ほどのため、気軽に体験できそうです!


■まとめ

工場見学で学ぶ、お土産を買う、カフェでまったりする。工場と言ってもオランダせんべいFACTORYは気軽に入れて、ふらっと寄れる雰囲気でした。
まさか酒田米菓がこんな風になっているとは…!

体験や営業時間など、詳しくはホームページに掲載されているので、気になった方は見てみてください!

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