名刺を作った時の話と作ってみてからの話

こんばんは。
随分ご無沙汰になってしまいました、クラリネット吹きの樋渡です。

さて今日は!
先日、早めの誕生日祝いで名刺ケースをプレゼントに頂いたので、それにちなんで名刺のお話を。


◼️名刺を作ろうと思った理由

なぜ名刺を作ろうと思ったのか。それは、ちょっと記憶がおぼろげではあるのですが、「音楽家は学生のうちから名刺を持っておくべき!」という意見をSNSで見たこと、そしてやっぱり自分のことを覚えてもらうには名刺があった方が便利だよなあと思ったことがきっかけだったと思います。あとは他の大学の友人が名刺を持っているのを見て、かっこいい…!と憧れたのもあります。(笑)

それと、高校の同級生で美大に進学した友人がいたので、その子のデザインが好き!ということもあり、名刺を作るならその子にデザインをお願いしたいと考えていました。


◼️名刺を作ったタイミング

私が名刺を作ったのは大学四年の秋。

この記事を見ている音大生に言いたいのですが、現時点で名刺を作るか迷っているなら、

絶対に作るべき!!!

大学卒業後にフリーランスとして活動しようと思っているなら尚更です。

私は特にこのタイミングで必要にかられてつくったわけではないのですが、でもやっぱりこの時期に(というか学生のうちに)作っておいて良かったかなあと。
とりわけ私のまわりは学生で名刺を持っている人は少なかったので、ちょっとした知り合う機会にスッと出せるだけで印象が違います。


◼️名刺に載せる情報

名刺に何を載せるか?
大学四年の時点で、まだ卒業後のことがあまりはっきりしていなかった当時の私。

「とりあえず、名前と読み方と楽器と連絡先があればいいかな!」
というわけで、

・名前
・楽器
・電話番号
・メールアドレス

この4つと、

・B♭クラリネット
・バスクラリネット

のイラストが入ったもの

という条件で、作成をお願いしました。

ちなみに住所を載せるかどうかも迷ったのですが、今後の引越しの可能性も考え、ひとまず保留に。



◼️こだわったポイント

ちょうどこの頃に、念願叶ってバスクラをお迎えしたということもあり、バスクラのイラストは外せませんでした。

名前の下には、なかなか呼んでもらえない「樋渡」という名字の読み方をローマ字表記で記載。


そして!
これはデザインしてくれた友人のおすすめで選んだのですが、

紙質にこだわった!!


名刺の裏面。
写真だと伝わりづらいですが…

光の当たり方によって、きらきらするんです!



ちなみに、「ペルーラ」
という紙を使っています。

紙の素材なんて普段あまり気にしないと思いますが、自分のもう一つの顔のように機能する名刺、せっかくだからこだわりたい!
厚さもペラペラのものではなくて、ある程度厚みのあるしっかりしたものを。(何ミリにしたかは忘れてしまいましたが…)


そうして出来上がったのが、この名刺!
色の組み合わせも何パターンか出してもらいましたが、さすが高校からの友人、「彩ちゃんのイメージで色考えてみたよ〜」と作成してくれ、どれも私の好みドンピシャ。
悩みに悩んでこの色の組み合わせに!

ちなみに楽器のイラストは二本とも、友人のオリジナルです…!!
以前自主公演をした時にお願いした、演奏会のチラシデザインで使ったものを使用してもらいました。
超精密。クオリティ高い。


◼️作ってみて感じたこと

この時に刷った枚数は100枚。
あれから約2年、早いもので残りの枚数が数えられるほどになってきました。

そろそろまた印刷かけないとなあ、と思っているところなのですが、次に入稿する時にはいくつか追加しようと思う事項が。

今現在の情報、
・名前
・楽器
・連絡先

これに加えて、
・ブログURL
・ツイッターのアカウント

この二つがあると良いかな、と。

住所はやはり引越しの可能性を考えて、記載は見送りたいと思います。



作った当初は、「これを配りきれる日なんてくるのかな〜100人ももらってくれる人いるのかな〜」なんて思ってましたが、なんだかんだこの2年間でいろんな人と知り合う機会があり、正式な名刺交換も経験しました。

けっこうな頻度で

名刺作っておいて良かったー! 

と、思うことが多かったです。
そして最近いただいたこの名刺入れ、なかなか自分の持ち物の色としては珍しい、グレー。同じ革小物でもお財布は茶色だし、他の物と色がかぶらなくてとても気に入っています。ありがとう!



最後に、、
名刺について、クラリネット奏者の吉田佐和子さんがブログでわかりやすく書いてくださってる記事があるので、こちらもぜひ参考に!

日暮らし、音楽にむかひて

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