親知らず抜歯レポート

こんにちは。クラリネット吹きの樋渡です。
突然ですが、昨日親知らずを抜歯してきました!

管楽器奏者にとって、その後の影響などが気になるところだと思います。そこで私の場合の親知らず抜歯レポートをまとめてみました。

■なぜ抜歯をするに至ったか

そもそも「親知らず」と言葉では耳にすることがあっても、それ自体についてよくわかっていなかった私。生える人と生えない人がいる、生えるとめちゃくちゃ痛い→抜歯→超大変!、くらいのイメージしかなく、しかもなんだか他人事のように自分は大丈夫だろうという変な自信がありました。(今思うと本当に謎)

そんなある日、突然の歯の痛みに歯医者へかけこみます。

原因は、虫歯。

しかも、親知らず。



この時点で、
「私って親知らず生えてたんかーい!」
というのと
「今まで虫歯出来たことなかったのにーうわー!」
という2つのショックを受けます。

と同時に、今までの数々の寝落ちした日々を悔い改めようと思いました。歯磨き大事…

先生曰く、治療してもまた虫歯になる可能性の大きい生え方をしている親知らずは、抜歯してしまったほうが良い、とのことでした。こうして親知らず抜歯が決定。




■抜歯日を決める

職業柄、やはり本番の近辺だと腫れて楽器が吹けないと困るし…ということで、いろいろと落ち着く8月の頭に。
抜歯をした翌日は必ず消毒をしに来てくださいとのことで、2日連続で通える日を選びました。

後輩から「抜歯した次の日から楽器吹けました!」という話も聞いたのですが、調べてみると人によっては腫れる、などいろんな情報があったので、次の日(消毒に行く日)はまるっきりオフに。抜歯の次の日は何も予定がないようにした方が安全かもしれません。



■いざ、抜歯当日!

受付を済ませ、名前を呼ばれて診察室へ。
いつもの椅子に座り、先生から様子を伺われます。

そして麻酔!口の中で何が起こっていたのかは全くわからなかったのですが、それもあって正直これが一番こわかった(笑)
針で刺されるような感覚があり、少しの痛みがありましたが、激痛が走るようなこともなく。

その後、麻酔が効くまで10分くらい待ちます。
その間にレントゲンを撮ったり。

ちなみにこの歯医者さんはいつもクラッシックが流れているのですが、この時流れていたのはリベルタンゴ…ちょっと落ち着かない。


そしてとうとう抜歯!

椅子を傾けられ、口をあけ、いつもの細ーい器具じゃなくて、厳ついスパナ🔧みたいなのを持ち出したと思ったら、ガチッとつかまれ、はい終了〜、でした。

あっという間。

しかも、抜く瞬間は痛くない。

(麻酔してるから当たり前)


気づくとBGMはマイスタージンガーに変わっていました。なんとも清々しい。達成感。
ガーゼを噛まされて、このあとの過ごし方についての注意事項を聞いて、終了。


ガーゼは15分ほど噛んでいてくださいと言われて、時間が経ったあと外してみましたがそれ以降は特に血が出ることもなく。
お薬は、抗生物質と痛み止め、そしてうがい薬を処方されました。
ちなみにうがい薬って茶色のイメージがあったんですが、すっごくきれいな、それでいて体に良くなさそうな緑色でした。



■抜歯後の感覚

「何か足りない」感はあるものの、幸い私は麻酔が切れても痛むことはありませんでした。

あと親知らずは一番奥の歯なので、その近辺、喉の手前あたりの皮膚が痛いかなーという感じ。風邪で喉が腫れてる時の感覚に近く、大きく口を開けた時と唾を飲み込む時に痛みはありますが、我慢できる程度です。

日付が変わって今日、消毒に行って来ましたが先生には「きれいに抜けているので特に心配はないでしょう」とのこと。



 楽器も吹いてみましたが、特に吹きづらい、などということもなし。
むしろ歯を抜いた分、口の中の容積がほんのすこーし広くなった感じがあります。でも吹奏感に変化はほぼないと言って大丈夫でしょう。



■まとめ

というわけで、親知らず抜歯についてのレポートでした!
上の歯だとどうやら比較的腫れにくいようですね。

口の中の環境が大いに演奏に関係する管楽器奏者のみなさん、親知らず抜歯について、あくまで一例ですが参考になれば幸いです。



余談ですが、
というわけで私の歯医者通いはまだ続きます…


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