フリーランスという仕事
こんばんは!樋渡です。
最近ずっと考えていた、フリーランスとして仕事をすることについて、今日たまたま読んだホルン吹きのごんざゆういちさんのブログで共感することがめちゃくちゃあったので、紹介ついでに自分のことについて書いてみようと思います。
この記事の冒頭部、
ぼくは音大生のときからそうでしたが、卒業してからも一度もプロオケに入りたいと思ったことはありませんでした。入れる実力があるとも思えませんでしたし。
でも、当時は「オーディションなんで受けないの?」て聞かれても答えられない自分がいました。
という文を読んで、雷が落ちたような衝撃を受けました。
めちゃくちゃわかるーー!!!!!
それと同時に、こんな風に思っていて、そして発信してくれている人がいる、ということにだいぶ勇気づけられました。
■フリーランスと名乗ることについての自信のなさ
大学を卒業してからも楽器を演奏することは続けていたいけど、プレイヤーとして活躍したいわけじゃない。教えることは好きだから、クラリネットの指導や吹奏楽の指導がしたい。大学ではジャズも勉強していたし、アドリブをもっとできるようになって、ジャズのライブもやりたい。小中学校へ訪問しての、音楽鑑賞教室をやりたい。
とにかくやりたいこと、思いつくことはたくさんあって、何かひとつに絞るなんて出来ないと思いました。とにかく、全部やりたい。
それなら、フリーランスとして仕事をしよう。
でも、大学を卒業してから楽器を続けている人って、私の周りでは本当に上手い先輩しか見当たらないのです。
首席で卒業したり、常に上位争いをしていた人たちばかりが、フリーランスとして仕事をしている。
そんな中で、私はフリーランスなんて名乗っていいのか…そんな自信のなさがいつもありました。
■腹をくくる
つい最近まで、「今何してるの?」と聞かれた時に、自信のなさから「えーと、まあ、ぼちぼち楽器続けながら、フリーターかな…?(笑)」みたいな答え方をしてにごしていましたが、それを辞めようと思いました。
まずは自分がちゃんとフリーランスという意識を持たないと、仕事なんて来るはずないよな、と考え改めました。
このブログを始めたのも、音楽の仕事をもっと欲しいと思ったから。
だから今まで勇気が出なかったけど、twitterのアカウントも本名と自分の写真に変えました。
きっかけがないと何も出来ないのはすこし情けないけれど、でもきっかけさえ掴めれば人は変われると思っています。
ごんざさんの言葉を借りると、
音楽を手に生きていきたい
まさにこれに尽きます。
■やってみると意外と平気
やりたいことをやるために、欲しい仕事をもらうために、まずはSNSで発信しようと思いました。ブログを書いて待つだけで仕事が来るわけではないかもしれませんが、少なくとも自分というものを知ってもらうための手段の一つとしては役に立つんじゃないかと思います。
それに何より、今まで「気になってたけどやっていなかったブログ」をスタート出来たことで、気持ち的にはだいぶすっきりしました!
フリーランスと名乗ることにずっと自信が持てずにいましたが、勢いでtwitterのアカウント名も変えて、ブログを書いて、いざ行動してみるとそれまで悶々と悩んでいたのがなんだったんだろうという気になります…
今までなんとなく周りの目を気にしていましたが、いろいろとやってしまえば意外と平気!こわいのは最初だけだった!
これからはなんと言われようが、堂々とフリーランスと名乗ろうと思います。
すべては音楽を続けていくために!
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